睡眠日誌の効果と付け方は?便利なアプリで寝ても寝ても眠いを解消

睡眠日誌の効果と付け方は?便利なアプリで寝ても寝ても眠いを解消原因と対処

国民病となった睡眠障害に対して、より正確で具体的な処置をすべく「睡眠日誌」と言う記録媒体が登場しました。

仕事・ストレス・悩み事・計画など、物事に行き詰った時は、過去のデータを元に分析して、これからどうやっていくかを決定してくと思います。

そんな誰もが行っている対処法を睡眠障害でも実施しようとしているわけですが、これは逆に睡眠障害がより深刻な問題となり、改善が難しく波紋を広げていると言うことを示唆しています。

もはや他人事ではありません。一筋縄ではいきません。

そこで今回は、寝ても寝ても眠いを解消するべく、睡眠日誌の効果と付け方、および、睡眠日誌を付けるための便利なアプリをご紹介していきます。

この記事は以下の人におすすめ
・睡眠日誌について知りたい人
・睡眠障害にお悩みの人
・睡眠状態を可視化してみたい人
・寝ても寝ても眠いを改善したい人

睡眠日誌の効果

睡眠日誌の効果

睡眠日誌を付けるだけで何かが変わることはありませんが、今までの睡眠状態の統計を取ることで見えてくるものは非常に多いです。

その1:客観的な状況・問題の把握

睡眠日誌を付けることで、睡眠状況と睡眠問題を客観的に把握することができます。

睡眠日誌の記録内容は主観を挟む必要がありますが、統計結果を俯瞰する時に、客観的な状況整理と問題点の指摘が可能となります。

寝ても寝ても眠いをはじめとする睡眠障害は、自身で発見することは非常に困難で、体に影響を与えるほど深刻になってから、ようやく自覚して問題意識を持つケースも多く存在します。

また、深刻になってからだと「うつ病など精神病」または「心不全や運動障害」を患ってしまう可能性も想定されるため、症状が複雑になる可能性があります。

このように、睡眠障害は自身の感覚的な判断では理解しにくく、自身で気づくためには客観的な視点で見る必要があるため、過去の記録を俯瞰できる記録媒体はとても重要であると言えます。

ちなみに、睡眠日誌を付けることは、睡眠と深い関りを持つ生活習慣の見直しにおいても、成果を実感するための「ひとつの指標」にもなると言われています

その2:迅速で正確な情報伝達

睡眠日誌は、医師への情報伝達がスムーズに行えるだけでなく、具体的な状況が整理されているため、医師の治療の精度を格段に高めてくれます。

上述した通り、睡眠障害は、自身による自覚が困難であり、睡眠状況において見るべき変化を実感することも困難です。(経験談含む)

また、医師によるヒアリングに対しても、何をもって判断すればよいかも、個人レベルでは難しい場合が多いです。(睡眠のことなので、覚えてなかったり、状態への感覚は人それぞれですよね)

そのため、睡眠日誌のような記録媒体は、状況を正確に伝えにくい睡眠状況だからこそ、有効な手段であり、医師の問題に対する早期理解・適切な治療の立案に大きな効果を発揮することが期待できます。

お薬手帳があるように、それぞれの問題に対しても、「記録があること」が望ましいのは言うまでもありませんね。(‘Д’)b

■参考資料
不眠の悩みを解決!睡眠日誌 – NHK

睡眠日誌の付け方

睡眠日誌の付け方

上の画像は、厚生労働省のサイトで見つけた睡眠日誌に関する資料にて、「参考例」として掲載されていた睡眠日誌になります。

睡眠日誌の付け方は、未だ明確なフォーマットは決まっていません。当然、付け方自体も明確な指針が定まっていません。

そもそも、上の睡眠日誌の記録項目だけでは、睡眠障害の症状によっては、不足している場合も想定されますし、メカニズムが解明されていない「眠気」なんてどのように付けろと言うのか。。。

では、どうすればよいのか。。。いくつか納得してもらえる方法を以下に記しています。(判明し次第、追記していきます。)

その1:担当医と相談する

睡眠に関してすでに治療をしている人は、当たり前ですが担当医と相談するべきです。

睡眠日誌と言う記録媒体が存在することを説明し、自分の判断が正確でない可能性があることを示唆し、記録をつけていくかを相談するべきです。

その際に、どのような状態を記録するべきか、どのような機器で計測するべきかの指示を請うようにしてください。

新しいモノを押し付けて医師を混乱させるよりは、医師のやり方に沿った方法で進めて行く方が、医師も経験や知識を流用しやすく、治療効果が高まるのは明白です。

担当医がいる場合は、睡眠日誌を使うべきかから、ご相談をするようにしてください。

その2:計測器を使用する

睡眠日誌を記録していくうえで、計測器を使用することを強く推奨しています。

様々な計測結果(睡眠レベルの移行、いびき録音など)を勝手に登録してくれるため圧倒的に楽です。

また、入眠時間・途中覚醒など、その場で記録できず、曖昧に覚えているor判断している項目も、計測器が睡眠状態を加味して測定してくれます。

さらに、自己判断による感覚的な判断より、機械による決められた規則に則った正確な判断の方が、記録する際の観点がぶれずに、常に正確な計測が可能になります。(客観性が高い)

そのため、睡眠日誌は、客観的で軸がぶれないルールにより計測された記録の方が、医師も正確に変化を追えるため、計測器での測定の方が良いと言えます。

無料のアプリやより正確に計測するための機器も商品として世に溢れていますので、自身の状況や状態に合わせて計測器を選ぶことを強く推奨します。

■参考資料
健康的な睡眠を確保するための生活術 – 厚生労働省

睡眠日誌を付ける時に便利なアプリ

睡眠日誌を付ける時に便利なアプリ

睡眠状態を計測する機器は、数多く存在しますが、まずは実態を把握するためにも、無料ではじめられるものからおすすめしようと考えています

そうなると「スマホアプリ」になっちゃいますよね(‘Д’)

課金することで、多岐に渡る分析が可能となりますが、無料版でも十分な睡眠状態を計測することが可能となっています。

その中でも人気を博しているのが「熟睡アラーム」です。

熟睡アラーム

基本的な睡眠状態を記録できることをはじめとして、いびきの録音・再生、睡眠日誌(Android版のみ)レポートの作成など、機能面では必要十分条件を見たいしているアプリと言えます。

ちなみに、睡眠日誌は以下のような簡易なレポートになるようです。

熟睡アラーム 睡眠日誌

上述した厚生労働省のサイトで参考例として挙げていた睡眠日誌とほぼ同等です。(症状によっては足りない部分もあります。)

ほかのアプリもいくつかみましたが、機能性や可視化の観点ではほぼ差が無いように見受けられましたので、睡眠日誌レポートが簡単に作成できると言う点で熟睡アラームが良いと判断しました。

その他の睡眠アプリにつきましては、下記のサイトで睡眠改善インストラクター(何それ?)によるアプリランキングが確認できますので、ご参考にしてみてください。

■参考資料
睡眠アプリランキング 2021 – my best

精密な計測なら他の機器へ

睡眠アプリでの計測にはいくつか怪しい点もあります。

  • 睡眠マーカーが「寝具の揺れ」
  • センサーの感度
  • 揺れによる誤差

大半の睡眠アプリは、マクラの横に置いて,寝返りや動いたときの揺れから睡眠状態を把握するため、お布団の重さやマットレスの硬さなどによっては、揺れを感じることができず計測がうまくいかない場合が想定されます。

睡眠アプリではセンサーの感度も調整できるようですが、適正な感度をどう判断すればよいかは個人ではなかなか難しいところです。

と言うことは、寝具とセンサーの相性によっては、スマホを置く位置によっては、誤判定をされてしまう可能性もあると言うことですよね。

・・・この数値に信憑性はあるのかと・・・。

もう少し睡眠マーカーが生体寄りになってくれれば、ある程度は信頼できる数値になると考えています。そのためには、もう少し体に近い機器を使用すべきであると考えています。

興味のある方は下記の記事でまとめておりますのでご確認ください。

睡眠日誌は生活の質を見直す指標だけど

今回取り挙げた睡眠日誌は、上述で少し触れた様に、生活習慣の指標にもなります。

そのため、睡眠日誌は、現状の生活の質を指標として把握するために、健康だと思っている人も試しに記録してみる必要があると考えています。

とは言え、睡眠障害に対して睡眠日誌をつけたところで、やるべきことは「生活習慣の見直し」と「ストレス解消」になります。

睡眠状態が悪いから生活習慣が悪いのではなく、生活習慣が悪いから睡眠状態が悪い場合が大半であるは事実です。

生活習慣・ストレス解消ができれば全てが良い方向へ進むので、睡眠状態にだけ気を取られないようにしましょう。(本当に病気の場合は該当しませんが(‘Д’))