【安心と安全】ネット通販の詐欺を見破れ!事例から学ぶ見分け方

【安心と安全】ネット通販の詐欺を見破れ!事例から学ぶ見分け方アイテム

同じ様な商品が色々なキャッチコピーで多種多様に売れられているインターネット通販の世界。

その選択肢は、万人に効果のあるモノを作れないからこそ、誰かのためになることで、人々の何かを幸せにしてきたはず。

しかし、人の善意を悪用して生まれる詐欺と何も知らずに欺かれる人の中に、正しくない均衡が保たれ、多くの人の心が歪んでいく世界であるのも事実。

なぜこうなってしまったのか。なぜ欺かれてしまうのか。私達の心理とは多種多様であれ、本質的な根強い心理は共通であるのかもしれません。

そこで今回は、消費者庁に寄せられた「ネット通販の詐欺」における実例から、ネット通販詐欺の見分け方をご紹介していきます。

この記事は以下の人におすすめ
・ネット通販詐欺の実情を知りたい人
・ネット通販詐欺の見分け方を知りたい人
・どんなネット通販詐欺があるか知りたい人

ネット通販の詐欺被害の現状

ネット通販の詐欺被害の現状

ネット通販の詐欺は、架空請求詐欺がピークを迎える2003年以降、減少傾向にはありますが、2020年の相談件数は93万件とかなりの数の被害届が出されています。

詐欺に引っかかっていると知らずに被害届を出していない人も考慮に入れると、おそらく、軽く100万人以上は超えることとなり、全国民の1~2%は詐欺に引っかかっている可能性があると考えています。

また、この消費者庁の相談件数のグラフを見て分かる「もう一つの事実」は、架空請求以外の詐欺が増えている事です。

それを物語るかのように、詐欺被害の2大巨塔と呼ばれる「商品未着」「連絡不能」による被害が増大しているのが現状です。(詐欺相談の件数の約4割を占めます。)

ネット通販の詐欺被害の現状 インターネット通販相談件数

もうフィッシング詐欺なんて古いのです。気づかない内に、実は詐欺の仲間入りしていたなんてことも、インフルエンサーマーケティングを考察すればあり得る話なのです。

さらに、裏では口コミサイト詐欺被害も増えてきており、消費者庁による「ネット通販詐欺防止キャンペーン」で「口コミトラブル」も対象になっています。

最近、ママの間で流行している「投資」に関する被害(仮想通貨も含む)も、毛色は異なりますが、十分、この手の詐欺に該当する可能性があります。

数えたらきりがないのですが、このように詐欺の手口や入り込むサービスが軒並み増えてきているのです!

なお、年代別のネット通販の詐欺被害は下記の通りになっております。

ネット通販の詐欺被害の現状 年代別被害内訳

年代を通して言えるのは、当たり前ですが、ネット通販で年代別に人気の高い商品で詐欺被害に遭っている傾向にあります。

個別に見ると、10代ではオンラインゲームの詐欺40・50代では定期購入に関する詐欺が顕著に多いことが消費者庁の掲載情報で指摘されていました。

この事から見て分かるように、彼らは人の深層心理に付け込み、人気にあやかって巧妙な手口で人を欺いてきます。

自分は大丈夫!の発想が一番危険な事にご注意ください。

■参考資料
インターネット通販に関する相談 – 消費者庁

ネット通販詐欺の実例

ネット通販詐欺の実例

以下、消費者庁・弁護士のサイトから、気を付けておきたい事例をピックアップして掲載していきます。

口コミを利用した詐欺

インフルエンサーマーティングをはじめとして、SNS上で人気の高い人たちに商品をモニターしてもらい、その口コミから購入して、全く効果がないor自動定期購入で代金請求などの詐欺被害を被るケースです。

本当によく最近は目にする機会が増えました。。。Instagramなんて口コミ詐欺の温床とも思えるようなイメージになってしまいました。

なので、口コミは「楽天」が一番信憑性が高いと思います、もちろん、中には口コミ詐欺に近いしい内容もありますが。。。

消費者庁による詐欺被害の特徴などは挙げられていませんが、注意喚起は以下の通りです。

  • 口コミ主とサービス・内容を十分に理解ましょう
  • いざと言う時の返金・解約条件をきちんと調べましょう
  • 事業者の依頼を受けて根拠なくブログ等に書きこむのはやめましょう

SNSでの情報収集は、逆に詐欺被害の確率を増やしてしまう可能性が高い事を示唆しているようにしか見えません。

肩書や権威性だけが重要であるとは思っていませんが、安易な妄信的視点になっていないか、今一度ご注意いただきたと切に願います。

■参考資料
口コミトラブル – 消費者庁

大手ショッピングモールを利用した詐欺

大手ショッピングモールの信用力を利用して、偽ブランドを低価格で売りつけて、商品が未着だったり、販売会社との連絡が付かないなどの詐欺被害を被るケースです。

楽天、Qoo10、Amazonなどの大手ショッピングモールで、個人または企業を名乗って、転売に近しい行為で販売をして、お金をだまし取るケースが被害として挙げられています。

消費者庁によるとこの手の詐欺の商品ページには以下の特徴があるそうです。

  • 極端に値引きされている
  • 支払方法が銀行振り込みのみ
  • 連絡先がメールアドレスしかない
  • 住所が番地まで記載されていない
  • 機械翻訳されたような日本語

こう考えると海外から詐欺を仕掛けている傾向があるように見受けられます。詐欺加害者が特定されない工夫が凝らされているのも印象的です。

有名なショッピングモールだからと言って気を抜かないように、最新の注意を払う必要があると言えます。

■参考資料
インターネット通販トラブル – 消費者庁

偽ECサイトによる詐欺

大手ショッピングモールや人気商品の販売ページを、本家と全く同一に作成して、本家よりも低価格で商品を売りつけて、商品が未着だったり、販売会社との連絡が付かないなどの詐欺被害を被るケースです。

これは、楽天市場やAmazonに関する詐欺被害が有名な話ですね。

消費者庁によるとこの手の詐欺の商品ページには以下の特徴があるそうです。

  • URLが不自然ではないか
  • 注文後のメールに不自然な日本語はないか
  • 電話番号が掲載されている場合は電話がつながるか

となっています。電話番号が掲載されているのであれば、所在もインターネットで調べるとより安全ですね。

いずれにせよ、偽ECサイトは「URL」まで同一にできないので、URLが当該ショッピングモールや商品名と一致していないかを見ることが、防止策の一手になると考えています。

定期購入による詐欺

40代以降に多く見受けられる詐欺被害として、定期購入において、「2回目以降から4か月分が届く」、「連絡がつかず解約できない」、「返品を断られた」などの詐欺被害を被るケースです。

これは、知名度の有無は関係無しに通販商品で起こりうる詐欺被害です。

消費者庁によると「定期購入」の騙されやすいのポイントは以下の通りです。

  • 条件を小さい文字で分かりづらく表示している
  • 詳細がリンク先でしか確認できない
  • 「利用規約に同意する」が勝手にチェックされている
  • 解約・返品の条件がとにかく複雑で分かりづらい

私の知見では、2回目以降の送付で「2ヶ月分」以上のケースを見たことがありませんので、ここもポイントになると思います。

解約・返品の条件が複雑な商品は、認知度の高い商品でも良く散見します。携帯電話の解約以上の複雑な解約条件があるのなら、それは詐欺と言っても良いのかもしれません。

■参考資料
定期購入トラブルにご注意 – 消費者庁
定期購入の落とし穴 – 消費者庁

返金保証制度による詐欺

「定期購入」と類似する詐欺被害を被るケースです。

有名どころではRIZAP、アディーレ法律相談事務所、最近ではグリスタ「艶黒美人 ツヤラクコース」の返金保証制度などで、誇大広告や詐欺まがいのケースであると指摘されたのが有名でしょうか。

やはり、詳細を小さい字で印字していたり、返金に至るまでの複雑な条件だったりが、原因となっているようです。

上述の通り、返金は販売会社にとっては、お金を返さないといけないだけでなく、商品・サービス自体が破棄になってしまうので2重の赤字です。

だからこそ、景表法のギリギリのラインを攻めて、認知度を高めて売り上げにつなげようとした結果であると思うのですが、やはり欺く結果になるのはいただけないといったとこでしょうか。

いずれにせよ、有名どころや人気どころでも、「景表法違反」が起こってしまう世の中ですので、私達も企業側にばかり頼るのではなく、きちんと見る癖をつけていく必要があると考えています。

■参考資料
景品表示法の注意点 – 企業の法律相談サービス

ネット通販詐欺の見分け方

ネット通販詐欺の見分け方

上述した実例を踏まえて、ネット通販詐欺の見分け方をおさらいしてみます。

インフルエンサーに気を付けろ!

インフルエンサーの口コミを過信しない!SNSの口コミを過信しない!

インフルエンサーマーケティングと言う言葉が流行ってしまったことにより、もはや、インフルエンサーの口コミは、企業からの依頼なのか、個人の発信なのかは不明です。

そう、いつの時代だって、流行りモノはビジネスになってしまうのです。最近は、占い・スピリチュアルがその被害に遭っています。

どんな企業のビジネスだって「正統」のようで「異端」です。

口コミではなく、きちんと内容を把握したうえで、善し悪しを判断していきましょう!

商品サイトのURLに気を付けろ!

偽サイトは、どんなサイトであれ「URL」だけは真似をすることができません。

必ずURLを見て、本来見たかったサイトであるかをきちんと把握していきましょう。

私もネットビジネスをやっているさなか、この手のコピーサイトに関しては、絶対にしないように、むしろコピーしてしまったら、サイトの評価が下がり、検索結果に表示されないという口伝を聞いていましたが。。。

同一のサイトを作れることなんてあるのですね。。。

google先生が何とかしてくれそうですが、慢心せずにきちんとURLを確認する癖をつけていきたいですね。

極端な表示に気を付けろ!

値段などの50%OFFなど極端な値引きや購入特典の過剰な表示には裏があると思ってください。

1円でも多く利益を出したい企業がそんな大盤振る舞いするのには、必ず裏があります。もちろん、返金保証もそうです。

そして、それが複雑な条件だったり、詐欺だったりするのです。

特に、返金理由を求めてきたりするような商品・サービスは、難癖つけられて返金を断る可能性だって十分にあります。

十分にご注意いただければと存じます。

商品説明の小さい文字に気を付けろ!

商品の特典に関する都合の悪い表現は隠されますのでご注意ください!

景品表示法により隠されたとしても、その他の文字を「興味のそそられる大きい文字」にされてしまうと隠されたのと同じ効果が表れる可能性があります。

行政の取り組みや法律の是正により安心できるようになった!なんて過信はせずに、きちんと内容を読んで判断するようにしてください。

特に、人気の高い昔からある商品なんかは、景品表示法の改定に気づいていない可能性だってありますので、くれぐれも慢心しないように、自分でチェックしていきましょう!

販売元の所在に気を付けろ!

新しく世に出回った商品の販売元の「住所」・「電話番号」・「支払先」はきちんと所在のあるものなのか確認してください。

特に、「振込先の確認」は凄く有用だと思います。

支払方法の選択肢は、消費者の購入の敷居を下げるのに有用であるのは、昔から当たり前のように言われてきたことです。

逆に、支払方法が多いのは、企業自体もお客様のことを考えている証拠でもありますので、その点はしっかり見ておく必要があるかと思います。

また、住所が適切なモノでも、電話番号が実は「住所の県外」だったりする可能性もあります。そう言った見方で調べてみると詐欺被害の確率も減少する可能性が高くなるのではないでしょうか。

【総評】都合の良すぎるモノはない

アフィリエイトの業界にいると「口コミ」「最安値」で記事を書いた方が、見に来る側の購買意欲が高い状態にあるため、売れやすいなんてことをよく聞きますが。。。

最近の詐欺は、アフィリエイターの一角が関与している可能性ってあるのではないでしょうか。

でも、そこに購入者の心理があるとするのであれば、

「そんな都合の良いモノなんてそうそうあるわけがない!」

と言いたいです。

お金を稼ぐことが大変であること、自分だったらどうするか。を考えたら一目瞭然ですよね。

そもそも、「お客様」として企業は商品を作っているにもかかわらず、それ以上に何かを求めるなんて、どこまで図々しいのだと思いませんか?

自分がモノを売る側になったら分かるのでしょうか。

いずれにせよ、当分の間はいたちごっこが続きそうですね。。

【補足】ネット通販詐欺の被害に遭ったら

【補足】ネット通販詐欺の被害に遭ったら

今まで防止策を色々と講じてきましたが、怪しいと思ったら相談するのが一番手っ取り早い方法であるのかもしれません。

被害者を拡大させないためにも、自分が購入しなくても、敢えて、相談窓口へ一報入れるだけでも、社会を救うきっかけになる可能性はあります。

有名な大手企業でも法律違反して商品・サービスを販売している可能性がある現代で、救いの手があるのだとしたら、あなたの何気ない一言なのかもしれません。

消費者センターホットライン:188 (IP電話、プリペイド式携帯は不可)

■参考資料
消費者センターホットライン – 消費者庁
越境消費者センター(海外トラブル専用) – 消費者庁

本サイトでお勧めしている商品

※私も細かくチェックしていますが詐欺商品をおすすめしている可能性があります。
※詐欺被害と感じたら消費者庁へご連絡ください。

プロフィール
ぺぴちに

IT企業でのSE・プロマネ経験を経て、現在は「人の心理」について研究をしています。
5年間のうつ病生活の実体験から得た知識を元に、「睡眠」「ストレス」に関する問題を解決するための情報を発信していきます。

[実績]
・保険機関・論文を含め200件以上の情報を解読。
・2021年に書籍化の話をいただく。

科学的に解明がされていない事が多い分野であるため、基本的には絶対的な方法より、可能性のある方法を提案することが重要であると考えています。

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