ストレス解消・悩みはBGMだけじゃダメ!ストレスを発散する曲を聴く

ストレス解消・悩みはBGMだけじゃダメ!ストレスを発散する曲を聴くストレス発散

音楽とは偉大です。言葉だけよりも人の心に深く入り込んできます。

音楽は、人の心を震わせ、時には悲しみを煽ることもありますが、時には心の原動力になったり明日への活力を生み出したりすることは、誰しも経験があることだと考えます。

だからこそ、音楽はいつまでも愛され続け、多くの人達に親しみを持たれ、必要とされてきたわけです。今の音楽は、在るべき姿を見失っているのでは、と個人的には思いますが。。。

しかし、それでもなお、ストレスや悩みによる精神的な苦痛は日々増すばかりで、解決手段を見いだせないまま、今日も鳥たちは、また、朝を迎えて飛んでいくのです。

その原因は、「ストレス・悩みを解消しているだけ」だからだと考えています。

そこで今回は、ストレス解消・悩みに効果のあるBGMだけではダメな理由と、ストレスを発散させるためのお勧めしたい曲をご紹介していきます。

この記事は以下の人におすすめ
・ストレス・悩みの解消方法を知りたい人
・ストレス・悩みをBGMでは解消できない人
・ストレス発散できる曲を知りたい人

ストレス解消・悩みにBGMは効果があります

ストレス解消・悩みにBGMは効果があります

BGMがストレス・悩みの解消に効果が期待できることは、数多くの研究で報告がされており、「音楽療法用標準CD」なるものまで存在します。

また、音楽療法資格、メンタル心理ミュージックアドバイザーなる、私が邪険に扱ってしまいがちの「民間資格」なるものであります。(心は哲学であるがゆえ、「うんちくじゃねぇんだよ」と思ってしまいます。。。)

数多くの研究の中でピックアップしてご説明すると以下になります。

  1. 音楽療法用標準CDを聴くことで、活気の増加、混乱の減少、怒る・感情的になるの減少に効果があり、コーピング回避に有用である。
  2. 認知的負荷が低い(歩行)作業では、BGMのテンポが高いほど作業効率が高くなった。
  3. 音楽を聴くことで、生理的・心理的ストレスの有意な低下が観測された。

音楽・BGMはクラシック音楽を使用されているケースが多く、「美しき青のドナウ」「ラッパ吹きの休日」「G線上のアリア」「カノン」などが挙げられていました。

これらの結果から考察できることは、「テンポの低い優雅な音楽により、精神的な高揚を抑制することで精神の安定をはかり、生理的・心理的ストレスを軽減させることができる」だと考えています。

色々と論文を探っていると、平常心に近ければ近いほど、音楽と感情の律動は重なっていく事が理解できる内容が多いように見受けられました。

コーピング
コーピング(coping)とは、ストレスに対処するためにとる行動のことをいいます。

コーピングとは – コトバンク

■参考資料
音楽を用いた心身健康科学 – 人間総合科学大学
BGMのテンポの違いによる作業効率 – 成城大学
音楽のストレス解消効果 – 名古屋大学

BGMはストレス・悩みを解消するだけ

BGMはストレス・悩みを解消するだけ

BGM・音楽は、ストレス・悩みを解消するのには効果が期待できますが、「発散」するのにはいくつかの条件があると考えています。

ストレス・悩みの解決方法は、BGMやアロマなどの「薬」的なモノで治すのではなく、抵抗力をつけていかなる問題が来ても「発散」できるようになることで、治していくモノだと考えるからです。

全ての病気に精通する考え方だと思います。

例えば、風邪を引いた時に薬があるからいつ引いても良いや!とはならないはずです、寒い時には少し厚手の服を来たり、風邪の症状を感じたら安静にしたり、早く眠ったりして予防するはずです。

それと全く一緒です。BGMはあくまで薬です、ストレス・悩みの根本的な解消に向けた対策は別にあります。

私もうつ病を患った時に、「産業医との面談」や「精神科・診療内科の治療」で、ストレス・悩みとの向き合い方について考えるように促されます。

しかし、そんなものすぐ浮かぶようなら苦労はしませんし、こんな病気まがいな苦痛を味わうこともなかったのが本音ですが、根本的な改善を目指すなら避けては通れない道です。

少し脱線してしまいましたが、BGMを聴くだけではストレス・悩みの根本的な解決にならないのは、こういった理由があるからです。

治すだけでなく再発しないように対策することが、ストレス・悩みの本当の解消法であり、それが「発散」と言うわけです。

ストレスを発散する音楽とは

ストレスを発散する音楽とは

ストレスを発散する音楽は、万人に効果のあるモノは存在しません。

心の問題の要因が人それぞれであるように、ストレスを発散する方法もまた人それぞれなのです。

しかし、経験上から言える確かな事があるとすれば、ストレスを発散する音楽とは「受容」と「共存」に心が気づける音楽だと言うことです。

そのために重要なのは「音」と「言葉」です。

コロナがどうしようもなくなって「解決」から「共存」へ考えが変貌しつつあるように、心の問題もその場から逃げない限り、いつまでも付き纏ってくるため根本的な解決には至りません。

他人の変化に期待してはいけません、心の問題の根が深いように、人が変わるにはどうしても時間がかかりますし、相手が変わっても猜疑心はぬぐい切れません。

だからこそ、自分がその要因を受けいれて、共存することを選ぶ必要があるのです。

心を苦しめられた相手にも過去があります、その過去に触れ、分かち合える何かを見いだせたら、何かが違って見えるのかもしれません。

そう言った側面に気づかせてくれるのが「音」と「言葉」です。

ストレス解消・悩みに効く音楽の聴取方法

ストレス解消・悩みに効く音楽の聴取方法は、心を落ち着かせた後に「心に響く音楽」を聴くだけです。

当たり前なんですよね。心を落ち着かせる方法は何でも構いません、それこそBGMやアロマなんかでも良いです。

私たちがストレス・悩みを発散するために本当にしたいことは、「受容」と「共存」です。

そのため、本編である「心に響く音楽」に求めるものは、心を落ち着かせることではなく、心が向かうその先を考えるヒントを与えてもらうことです。

心の受容と共存で必要な事は、自己の「容認しがたき抑圧された思想」を脱却することです。そして、その思想に多様性を見い出すことです。しかし、それは無意識下にあるため、自分で掘り起こすことは困難です。

だからこそ、人の心に響く「音楽」が重要視されるのであり、音楽と言う他人の「音」と「言葉」に無意識下の「その思想」を認めてもらう必要があるのです。

だからこそ、「共感」できる音楽が売れていくのです。

しかし、共感で終わってはダメです。共存をしていくために、多様性を見い出さなければなりません。

こればっかしは、音楽でもどうにもなりません。

しかし、その音楽の「その言葉」が伝えたかった本質を考える事で「見えてくるもの」があります。多くを語らない歌詞だからこそ、考察できる余地があるのです。

その考察の果てに行きついた結論こそ、共存を生むヒントとなるのです。

そのためにも、冷静にじっくり考えていく必要があるため、心を落ち着かせた後に「心に響く音楽」を聴く必要があるのです。

ストレスを吹き飛ばすための曲

現代の音楽はカラフルで機械的に音を重ねていく音楽が多く、ボーカルですら楽器扱いになってしまい、音楽のために歌詞があるように見えてなりません。

そのため、平成を駆け抜けたアーティストからいくつかピックアップしようと思います。(そっちの方が他のサイトと被らないしね。)

以下のリンクは、Youtubeで当該の曲に対する検索結果となりますので、好きな動画をご覧いただければと存じます。

楽しいだけなら退屈と変わらない

楽しいだけなら退屈と変わらない

鈴木結女さんの「輝きは君の中に」です。

ジグザク迷い続けてる
近道なんてないのかな
だけど 楽しいだけならば
きっと幸せ見失う

悲しみの端っこ

悲しみの端っこ

The Birthdayさんの「ROKA」です。

悲しみの端っこはいつも 
忘れられてほっとかれる
いつもの間にか何事も
なかったような空気だ

夜明けのホラーが好きさ
救われたような気がして
その後に見る夢がどんな
酷いものだったとしても

The Birthdayさんの「なぜか今日は」です。

シンデレラに羽が
生えて飛び立ってった
靴は忘れっぱなし
でも幸せだって

ROSSOの「1000のタンバリン」です。

やがてスコールは降りやんで
鳥たちはまた飛んだ
薄っすいビールを飲みほして
鳥たちはまた飛んだ

だって見上げれば1000のタンバリンを
打ち鳴らしたような星空
だからベイビー僕はどうしたらいいとか
そんなことなんて知りたくはない

出会いと別れの意味

出会いと別れの意味

The pillowsさんの「beehive」です。

生まれた日のその輝きを
知ってる君の心のカギを

受け取って 間に合って
眩しくてはしゃいでるんだ

意味なんて知らくて
でも出会えたんだよ

スガシカオさんの「かぜなぎ」です。

何を憎んだらいい?
何を押し殺せばいい?

手を振らずに去っていく方は
僕より悲しいのかな

ねぇ 僕の胸は 
張りつめてしまうばかりで
ただ涙だけが
だらしなく落ちるのです

心の勇気

心の勇気

鬼塚ちひろさんの「流星群」です。

心を与えて
貴方の手作りでいい

泣く場所があるのなら
星など見えなくていい

こんなにも醜い私を
こんなにも証明するだけ
でも必要として

あなたが触れない私なら
ないのと同じだから

鬼塚ちひろさんの「castle imitation」です。

いつも通りの南風(かぜ)が
勇気をさらい
乱れに棲みつく鼠たちが
この肺を蝕んでいく

鏡の中で 遠ざかる確信を追わずに
それでもあなたの脳はケースの中に?

番外:くずだけど心配するな

Fall Out Boyさんの「I dont care」です。

これは賛否両論ありそうなので、英訳は割愛させていただきます。

どうせダメなんだろう?でも楽しくやってるから心配なんていらないぜ!って言う世界観が、自分の現状を少しだけ肯定してくれるような気持ちになれる楽曲です。

実際のPVでやっていることは良いとは思いませんが、荒療治としてはかなり効果のある作品だと考えています。

いかがだったでしょうか

音楽が紡ぐ言葉は、多くを語らないからこそ見えないモノばかりで、頭でイメージしない限り、何を伝えたいのかが理解できないモノです。

それが良いのです。

その理解できないモノの正体を突き詰めること、ふとした瞬間に理解できることで、形成される人格こそ揺るがない「あなたの信念」になるのだと考えています。

大事なのは、答えを合わせることではなく、答えを見つけることだと思います。

心は哲学です。

それぞれの理論が在ってよいと私は考えています。