一人暮らしに関する悩みを検索していてびっくりしました!
何を適当な事ばかり書いているんだと!!
うつ病経験者の私から言わせてもらえば、寂しい・不安と言う気持ちがどれほど痛いものか経験があるのか!といってやりたいような記事ばかりで、悔しい気持ちになりました。
昭和の精神論者達の戯言のような意見に怒りを覚えたため、本サイトの趣旨とは若干、離れてしまいますが題材として取り上げていきたいと思います。
なお、家事・洗濯・掃除が面倒くさいと思うことで、辛い・実家に帰りたいと思う人には関係のない話となりますが、本記事の最後にこの手の話題にも触れていこうと思います。
※この記事は、精神疾患を患った時の経験則に基づく意見であります。
この記事は以下の人におすすめ
・一人暮らしの寂しい気持ちを解決したい人
・一人暮らしの家事が面倒と感じる人
・精神的な不安を解消したい人
ネット検索で見つかる記事はウソだらけ

「一人暮らし 辛い 実家に帰りたい or 一人暮らし 寂しい」で検索して見つかるサイトの方法は下記の通りです。
- 親・知人と電話で話す
- なぜ、辛いのか考える
- ペットを飼う
- 趣味を見つける
- 音楽を聴く・アロマをたく
- 恋愛をする
。。。どうですか?この方法で解決できそうですか?そもそも、できますか?
やれと言われてできるんでしたら問題ありませんが、ほとんどの方法が実践することが難しく、したところでその場しのぎにしかならないと考えられます。
そもそも、ほとんどの方法が実践するまでに多くの時間を必要とします。
一人暮らしが辛いと感じる理由は、物理的なモノ以外で考えると、寂しさ・孤独・不安などのネガティブな精神に陥っていることです。
精神面が不安定な状態にある中で、考えろ!とか(人・モノを)見つけろ!とか勘弁してくださいよ、あなた経験あります?って思いませんか?
親や知人に電話も、ホームシックには効果がありそうですが、この手の問題の場合は、結局、理解されないまま励まされて終わるのがオチです。
音楽・アロマにいたっては、気持ちを落ちつかせるだけでその場しのぎにしかなり得ません。
この手の方法は、精神面が安定してから、問題に対する克服の手段では使えるとは思いますが、心の拠り所が無いまま実施しても、逆にストレスを溜めたり、ネガティブな精神を煽るだけです。
気持ちの問題を解決するには「向き合い方を変える」or「繋がりを得る」しか方法はありません、気持ちを発散したいのであれば、どんな気持ちの問題も「ストレス発散方法」を見つけるしかありません。
この手の方法には、一人暮らしが辛いと感じる問題を解決するために必要な「ある要素」が足りていないのです。
ヒントはSNSです。
SNSとはどんなイメージですか?急速に普及し多くの人が利用し依存している理由は何なのでしょうか。
その理由の中に「繋がりを得る」ためのヒントが隠されており、私達が一人暮らしで直面する精神面の寂しさや辛さを紛らわす重要な手掛かりとなるのです。
一人暮らしの辛い・実家に帰りたい気持ちは危険

上述でも少し触れましたが、一人暮らしの辛い・実家に帰りたいと思う気持ちは複雑で大きく分けて二つの根本的な原因があります。
- 掃除・食事作りなどの家事が面倒くさい
- 不安・寂しいなどの精神の不安定
実はこの二つをそのまま野放しにしてしまうと、知らず知らずの内に、生活が乱れていきパフォーマンスが劣化していくことで、自覚のないまま「ある病気」を患っている可能性があります。
その病気は「うつ病などの精神疾患」です。
家事を面倒くさがり適当にしてしまうと、部屋が汚れ荒れてしまうことで、室内で生活することに息苦しさを感じるようになります。
そして、本来持ち合わせていた「日常の感覚」が狂いだし、一つ一つの行動に対する感覚が麻痺してしまうことで、まともな精神状態を維持することが難しくなります。
不安・寂しいなどのネガティブな気持ちは、身体に緊張状態を生み出し、ネガティブ思考が強くなると昼夜問わず興奮状態が続いてしまいます。
そして、不規則な睡眠状況や極度の疲労感から思考回路が崩壊してしまい、冷静な判断ができなくなり、不安定な精神状態に陥ってしまいます。
こうして、精神状態が徐々に崩壊していくことで知らない間に精神病となってしまい、気づいたころには重度の症状になっているため、医師による治療が必要な状態になっていると言うわけです。
精神状態の悪化は、心や肉体に大きな悪影響を及ぼすだけでなく、「悪い悪循環」を生み出す可能性を秘めていますので軽視されないようご注意ください。
一人暮らしで辛い・実家に帰りたいと感じる時の対処法
驚かしてしまい申し訳ございません。
しかし、長いようで短い人生ですので、一日でも多く楽しい日を過ごして欲しいと願うが故、このような荒げる形で警告させていただきました。
閑話休題、ここからは実際の対処法についてご説明していきます。
一人暮らしで辛い・実家に帰りたいと感じる時の対処法として、最も重要な点は「共感」と「仲間」と「居場所」です。
いつでもその場所へ帰ることができ、同じ境遇の仲間が待っていて、お互いの近況を楽しく報告しあえる環境こそ、理解しあえる心の拠り所であり、この深い悩みと向き合っていく重要なポイントとなるのです。
とは言え、そのような環境が整っている場所はなかなかありません。
しかし、完璧ではありませんがお勧めできる場所はありますので、いくつかご紹介していきます。
その1:コミュニティーサイト

私の中で一番おすすめできるのがコミュニティーサイトである「5ちゃんねる」です。
様々なカテゴリーに別れている掲示板を通して会話を楽しむサイトであり、あなたと同じ悩みを持つ人たちが昼夜問わず掲示板で会話をしています。
とにかく色々な人がいるので、あなたが抱える悩みを共感してくれることもあれば、こう考えると面白いよ的なアドバイスだってくれます。
掲示板に投稿する時は「匿名」で良いので身分がバレる心配もありません。
思っている以上に面白い人が多く、みんなでワイワイするイベントがあったりと、毎日飽きることなく楽しめるサイトになっているのでおすすめです。
Youtubeでも5チャンネルの記事が動画化されており、各動画で数十万回再生されている人気っぷりです。
あなたと同じ境遇の人は必ずいますので、ぜひ、立ち寄ってみてください。
ただ、「ストレス発散できる場所」の記事で紹介しているように、厳しい意見を言ってくる人もなかにはいますので注意は必要かもしれません。
その2:MMO

共感こそ生まれにくいものの、昼夜問わず多くの人が楽しんでいる「MMO」もおすすめです。
MMOは「多人数参加型のオンラインゲーム」のことです。
精神的な不安に陥りやすい夜~深夜でも、多くの人がプレイしており、ゲームではありますが、登場するキャラクターは人間が動かしているため「人の息遣い」を感じることができます。
また、MMOもキャラクターを通して、他人との会話やゲームを楽しむことになるため、匿名でいつでも楽しく遊ぶことができます。
さらに、ゲームの場合はグラフィックも綺麗で視覚でも楽しむことができるため、キャラクターになりきって「違う自分」を演じることでストレスを発散できれば、辛さや寂しさを紛らわすことが可能です。
なるべく、キャラクターがリアルな「人間」に近いゲームの方が感情移入をしやすいので、寂しさや辛さを紛らわすなら、下記のようなゲームで楽しむことをお勧めします。
その3:電話相談

さっき、電話相談は否定してたじゃんと思われるかもしれませんが、ここで言う電話相談は「親・友人」ではなく、プロのカウンセラーor占い師のことを指しています。
なぜ、プロのカウンセラーor占い師ならOKなのかと言うと、親や友人にない圧倒的な「経験」を持っているからです。
彼らはプロである以上、多くの知見や経験談を持ち、それらを統計分析して、あなたにとって最適な方法を提案してくれます。
つまり、「信じようと思える言葉」を持っていると言うことです。
信じようと思える言葉は、その日を明日を楽しく演出してくれます。
毎日が不安だった日々と明日を変える言葉・行動があることで、救われる未来だってあります。
それはそれは、とても素敵な事だと思いませんか。
いつでも相談できるわけではないので、居場所的には乏しくなりますが、強力な「共感」と「仲間」を手に入れることができますので、ぜひ、試してみてください。
なお、占いの場合は「依存」にご注意ください。依存により身を滅ぼした多くの有名人のニュースを見てきたと思います。
依存しないための対策は以下の記事でまとめていますので、併せて、ご一読いただけますと幸いです。
一人暮らしの家事が面倒くさいと感じるなら
一人暮らしの家事が面倒くさいと感じる場合は。。。もうあの解決策しかないと考えられますが、2つほど紹介させてください。
- 結婚する
- 生活の質を高める
「家事の時間を減らすように工夫する」的な記事が散見されますが、それができないorそれをしても面倒くさいと感じるから、辛い・実家に帰りたいと思っていると考えております。
そうであれば、もう結婚をして、楽しく家事を分担していく事を考えるのが賢明な判断だと思います。
それができないのであれば、「生活の質」を高めることです。
つまり、部屋のインテリアをオシャレなものに変えたりすることで、生活へのこだわりを持ち、室内での活動のひとつひとつに意欲を持つことも一つの手であると考えます。
部屋をリッチにおしゃれにすることで高級志向が生まれ、部屋のあるべき姿を想定し維持しようとする心理が生まれてきます。
その心理から生まれる欲が、汚い事を拒み、暮らしの質をどん欲に高めようとする意志を生み出すことで、家事に対する嫌悪感が薄れて、気持ちも新しく家事をしようとする意欲が湧いてくる可能性があります。
こう言った「生活へのこだわり」を持つことを視野に入れ、さぼるのではなく、しようとする意思を高めるための物理的な行動を取るのが最善策であると考えています。