頭の体操クイズ – File.045
狂った時計の脳内補間
難易度 :初級
タイプ :根気強さ
所要時間:10分
出題元 :MENSA試験問題
問題

[問題]
時計は午前0時には正確だった。その時間以降、1時間毎に4分ずつ遅れ始めた。時計は1時間前に止まり、図の時刻を示していた。現在の正確な時刻を答えよ。なお、時計が動く時間は24時間未満である。
[補足]
・特になし
ヒント
1時間ごとに4分ずつ遅れる。の意味を正しく理解する。
分刻みで遅れていく中で、総計1時間遅れるタイミングがいつになるかを考える。あとは、愚直に遅らせながら時刻を求めていくだけ。
解答
[正解]
20時
[補足]
時計が遅れだすと言うことは、本来の時間のマイナス何分かした時刻を表していることになる。これを頭に入れたうえで、午前0時から時計が1時間進んだ時に表示される時刻を考えると、「00:56」となる。
そして、次に1時間につき4分遅れていく場合、何時間経つと1時間の遅れが生じるかを考えると、60÷4=15時間と言うことが分かる。
このことから、本来の時間が「15:00」の場合、時計が指し示す時刻は「14:00」になるのである。
ここまで考えられるとあとは愚直にしていく、時計の時刻「14:00」から4時間進むと時計は「17:44」となる。つまり、本来の時刻であれば「19:00」になる。
さらに、時計がとまって1時間後の話なので、+1時間してあげると答えが出る。
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